蓄電池併設とパネル交換・増設ルールが見直しへ？？

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先日のSUNNYPORTAL にログインできない件ですが、

当日中にメールでご返信を頂き、サーバー障害による接続制限とのことで、

翌日には解消されました。

結構迅速な回答でSMAなかなかやるじゃんと思っちゃいました。


ところで、昨日スマートジャパンの記事で少し気になるものを発見。

https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/2208/23/news059.html

蓄電池併設とパネル交換・増設ルールが見直しへという記事ですが、

FIPに移行すれば蓄電池OKにしてやろうかなー

と

パネル増設OKにしてやろうかなー

という事のようですが、

FIPに移行なんて銀行さんが許してくれるわけがなく、

まあ気になるのは後者のパネル増設、張替のほうになるわけです。




仕組みとしては、上図の様になるよで、

出力が増やせるわけでもありません。

さらに単価もかなり低くなってしまいそう。

出力は一定ですから、単純に２０％増設して、２０％発電量が増えるわけでもなく、

パネル価格、増設費用を見てほんとに意味があるのか、投資価値が出るのかをよーく考えなければです。

ここで今ざっくり簡単に計算してみようと思います。


例えば比較的近傍にあるパネル容量のことなる同じPCSの発電所
（実発電量を比較するため）

①８９kwと②７７ｋｗを比較。１２kwh、１５．５％異なります。

２０２１年の発電量は、
①１１３MWH　　②１０３ＭＷｈ　発電量は９.11％の違いです。


②を増設して１２ｋｗ増やしたものを③として、図の単価で計算。

もし①②ともに２０円の案件だと、
①が２２６万／年
②が２０６万／年

③はというと
（７７kw×２０円＋１２ｋｗ×１０円）÷８９ｋｗ＝１８．６５円／kwh

１８．６５円×１１３MWH＝２１０．７万／年

１２kwの設備を増やして年４万円の増収・・・・・・・

残り１７年くらいあっても６８万円増えるだけ。



計算対象が３６円だったりすると、

単価が３２．４９円に下がります。

既存が７７ｋｗ　１０３ＭＷｈ×３６円＝３７０．８万

１２kw増設８９ｋｗ　１１３MWｈ×32.49円＝３６７．１万

ん？？

赤字？？


記事を読んで一瞬おもしろいかもと思いましたが、

まったく意味がなさそうです。

誰もやらない制度を一生懸命高給取りの人たちが無駄金使って考える・・・・

これだから日本は・・・とおもっちゃいました。