電気代 家庭用蓄電池

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電気代が高騰していますね・・・

自宅は太陽光＋蓄電池で、比較的使用料が少ないので基本料がかからない楽天でんき楽天でんき契約なのですが、

１２月の単価が４８円／ｋｗでした。

ちなみに去年の１２月は２９円／ｋｗ。

１．７５倍です。

太陽光売電は２０円なので、できるだけ使った方がお得ですが、この時期は日中より夜の使用が多い。

５KW程度の蓄電池では、夕方には終わってしまい、焼け石に水の状態。

さらに経済的にも売電と買電の差額が電気代高騰の今でも２８円。

このままの電気代が続いたとして毎日満充電、放電しても年間約５万円得するだけ。

１５年使えたとしても７５万円。

さらに経年劣化による効率の低下や天候の悪い日、機器故障なんかを考えると全くペイするものではない気がします。

災害時には多少は役立つと思いますが、５kw程度ではたかが知れています。

これに補助金出して効率の低い家庭用の導入を促進というのは、どれだけ効果があるんでしょうか。



太陽光は昼間発電、夜は停止は当然ですが、

蓄電技術を向上もまだまだ必要でしょうが、政策の問題も多いんじゃないかなと。

FIPの発電所だけじゃなく、

FITの太陽光発電所にも蓄電池を設置するインセンティブを設けるとか、補助金を出すとかして太陽光発電電力の平準化をしていくことが必要と思います。

太陽光発電所の新設は低圧はFIT終了で進まず、いろいろなハードルが上がり高圧も厳しい現状。

いかに今ある発電所の発電効率をあげたり、

利用効率をあげていくかに重点を移してもいいと思います。

家庭用の補助金を出すより、発電所の蓄電池設置を進めて行く方が税金や電気料金の有効な手段ではないでしょうか。